工場系界隈の話題で「工場女子はモテる」というのはよく聞く話ですよね。
実際にモテるのかどうなのかが気になりますが、これについては半分くらいは本当で半分くらいは間違いです。
身も蓋もない話ですが、モテる人はどこに行ってもモテますし、モテない人は何か努力をしなければ思うようにはモテないかもしれません。
工場という環境においても、全ての女性が手放しでモテるというわけではないです。
「モテる」ことも条件に入れて仕事を探すのであれば、ある程度は職場の男女比率などをフィルターにかけてから応募先を選ぶほうが効率がいいです。
やはり「工場モテ」の一番の秘訣は、男女比に偏りがある環境に身を置くことにあります。
工場の中には女性のほうが多い職場もありますので、間違ってもそんなところへは応募しないことです。
まずは、その第一段階を踏まえてから仕事選びをすれば、大失敗には終わらないので安心です。
そして、これから説明する内容も頭に入れておけば、より解像度の高い職場の選び方ができますよ。
工場女子がモテる理由とは?
たいていの工場では、従業員比率は女性よりも男性のほうが高いことが多いです。
当然、男性の比率が女性の比率を上回れば上回るほど、女性が男性からアプローチされる確率は増えていきます。
「工場女子がモテる」というのは、職場環境が原因で恋人ができなかった男性が、新しく入ってきたフリーの女性に対して積極的にアピールをすることで成り立つ現象です。
工場で女性がモテるのには次のような理由があります。
• 希少性
• 出会いが少ない
この3つの理由を順番に説明していきますね。
男女比率
最初にも書きましたが、男性のほうが多い環境だと女性はモテやすいです。
例えば、あなたのことを好みだと思う男性が10人中2~3人いたとすれば、100人いれば単純計算でその10倍の20~30人いることになります。
めちゃくちゃ乱暴な例えですが、でも要するにそういうことなんです。
母数は大きくなればなるほど、モテの確率は上がります。
希少性
男性が多い職場では女性の存在そのものが珍しいので、大事に扱われることが多いです。
“ハロー効果”と言うんですかね?
ただ作業着を着ているだけでかわいく見えます。
頑張って慣れない仕事を覚える姿もかわいく見えます。
暑苦しい男たちの中で働くその姿は、1.5倍増しでかわいく見えます。
そんなかわいい存在に辞められてしまっては困るので、あれこれと世話を焼くことも多いです。
出会いが少ない
そもそも女性の少ない環境で生活をしているので、出会いが少ないためにフリーの状態でいる男性が多いです。
要領のいい人は外遊びなどで彼女を作っていますが、男性従業員みんなが、それほど器用なわけではないです。
中には「ナンパ」「合コン」で彼女を作ることに抵抗感がある人もいますしね。
しかし、そんなことを言っていては、当然彼女などができるわけがありません。
ですので、新しい女性従業員が入ってきた時は千載一遇のチャンスですので、積極的に行動に出る男性も多いです。
そして、これは工場に限ったことではないですが、男性の中には社員どうしで付き合うことを避けたがる人もいます。
確かに、順調にいっている時はいいですが、喧嘩した時や別れ話になった時などは面倒なことになる可能性もありますよね。
そういったことを踏まえると、派遣やアルバイトは余計な気を使わなくてもいいという点でも、モテやすいのかもしれません。
ちやほや=モテ ではない?!
工場で働いていると、「分かる?」「代わろうか?」「持とうか?」「大丈夫?」などと優しくしてもらえることも多いです。
妙にちやほやしてもらえるんですが、でもそのちやほやってモテとはまたちょっと違うんですよね。
以前に工場の男性従業員たちと雑談をしていた時に、このような愚痴を吐く人がいました。
「うちは男兄弟で育って自分の子供も男で職場も男ばかり、もうこれ以上男はいらん!」と、、
そしてそれに深く頷く他のおっさんたち、、。
どうも男性従業員の中には、工場という男ばかりの環境にうんざりしている人もいるようです。
そんなむさくるしい世界に、小ぎれいな女性が爽やかに挨拶でもして現われてくれたら、そりゃあ嬉しいんでしょうね。
おそらく工場の女性って、男性陣にとっては一服の清涼剤のような存在なのではないでしょうか。
下心があるわけではないけれど、手伝ってあげたいとか親切にしてあげたいとか、そんな気持ちが湧くのかもしれません。
でもそんな風に優しくしてもらえたら、モテているのかと勘違いしてしまいそうですね。
もちろん実際にモテている人もいますが、ただ、男性陣の厚意の全てが恋心を理由としたものではないということなんでしょう。
工場女子=必ずモテるわけではない
何度も書きましたが、「工場女子はモテる」というのは、工場に女性従業員が少ないことを想定した上での通説です。
しかし実際の工場では、必ずしも女性従業員のほうが少ないとは限りません。
ですので、自分の一般的なモテレベルと職場環境が上手くマッチしなければ、思うようにモテないかもしれません。
繰り返しになりますが、今まであまりモテたことのない女性なら、より男性の比率が多い職場を選ぶほうがモテやすいということです。
そしてまた、男女比率と同じくらいに、その職場にいる男性従業員のタイプも重要になります。
工場とひと口に言っても、そこで何を作っているのかはバラバラですし、働いている従業員のタイプもバラバラです。
やんちゃなタイプの男性が多い職場もあれば、大人し目な男性が多い職場もあります。
そして恋愛において、たいていの人は自分と似たようなタイプの相手を選ぶことが多いです。
つまり、あなたと似たようなタイプや、仲良くなりやすそうな男性が多い職場を選ぶのがいいということです。
男女比率と従業員のタイプ、この2つは「工場モテ」のためには重要な要素ですよ。
工場でモテるタイプの女性
工場でモテやすい女性というのは、一体どういったタイプなんでしょうか?
「美人」は言わずもがなですが、顔以外の要素で言うと、「清楚系」はどこに行ってもモテやすいですね。
清楚系は真面目男子だけでなく、ヤンキータイプの男にも普通に人気です。
あれって何でなんでしょうね?
自分はヤンキーなのに、好きなタイプは清楚系なんだ、、とつい思ってしまいます。
ところで「清楚系」というのは、黒髪ロングで白いワンピースを着ているような女性のことではありません。
黒~暗い茶色くらいの髪色で、パーカーにスキニーパンツとスニーカーを履いているようなタイプのことです。
場所が工場ということもあり、シンプルな格好をしているほうが違和感なくモテやすいです。
あまり気合の入った格好をしていると、場違いで引かれるかもしれません。
おしゃれするのはデートの時だけで大丈夫です。
顔は平均以上あれば、だいたいモテます。
そして美人じゃなくてちょっとかわいいくらいが一番モテます、、というか、声を掛けられやすいです。
仕事は出来過ぎるよりも、最初はちょっと抜けているくらいが、「フォロー」という名目でコミュニケーションを取りやすいかもしれません。
ただやり過ぎると面倒くさがられるかもしれませんし、相手の性格にもよりますので、匙加減が難しいところですね。
相手の余裕がありそうな時に、仕事の質問などをしてみるのもいいかもしれません。
あと大事なのは、「出しゃばり過ぎない」ことです。
女性従業員の少ない工場では、新入り女性は珍しがられ、よく話し掛けられることも多いです。
ですので、ついつい楽しくて喋り過ぎてしまう、話し掛けられる前に自分から話し掛けに行ってしまう、という人もいますよね。
しかしそういったことは、あまりやらないほうがいいです。
下ネタにも返してあげるなどは、もってのほかです。
間違っても、「飲み屋のねーちゃん」的ポジションになってはいけません。
それを「モテ」だと勘違いする女性もいますが、それはモテているのではなく、軽く扱われているだけです。
おそらくは徐々に扱いが雑になっていき、最後には全く気を遣ってもらえなくなるかもしれません。
多少キャラを作ってでも、自分は“いじり”やセクハラをしていい相手ではないということを、周囲に印象付けましょう。
「モテる」女性というのは、下ネタには返さずに、後で“お目当て”の男性にこっそりとさり気なく「セクハラ」の相談を持ち掛けるようなタイプです。
軽すぎず、しかし悩み事を一人で抱え込むほど真面目頭ではない、そんな強かさもモテる秘訣のひとつです。
ここまで読んでみると、「なーんだ、工場でも世間一般の“モテしぐさ”を実践すればいいのか!」となりますよね。
その通りです!笑
工場に限らず、単純に言うと、「モテる」か「モテない」のボーダーラインって、女として見れるか見れないかの違いなんですよ。
下ネタでコミュニケーション取るような女性は女として見られません。まあ、おっさんにはモテるかもしれませんが。
でもおっさんにモテたって仕方ないでしょ?
工場は環境的にも、普段女性慣れしていない男性が多いので、「モテ」へのハードルが低めです。
「モテ」のハウツーを抑えて基本を外さなければ、やはり男性スタッフからはモテやすい職場だと思います。
工場男子のタイプはバラバラ
工場の従業員というと、いかつい男性をイメージするかもしれませんが、実際には工場によって色んなタイプの人が働いています。
自動車工場とか体力系の現場ですと、やんちゃでノリのいいタイプが多いです。
でも、半導体とか精密機器の現場に行くと、逆に大人しくて真面目そうなタイプが多くなります。
現場の人間が製品の設計・開発をしているわけではないのに、工場によって性格も見た目もタイプに偏りが出るのは不思議だなと思います。
でも、もしかすると、単純にその企業の人事の人の好みが出ているだけなのかもしれません。
社員以外の派遣やアルバイトについては、見た目も年齢も色んなタイプの人がいるな、という印象です。
でもやはり似たタイプは集まりやすいので、多少は社員と似た傾向になってきますね。
仕事を選ぶ際には、そういった従業員のタイプの偏りも考慮しておくといいです。
例えば、派手な女性が大人し目な男性の多い工場へ行ってもモテにくいので、そういった候補は外しておく、など。
応募前の段階では、あまり職場の詳細までは分かりませんが、日総工産 のサイトを使えば、男女比率くらいは分かるのでおすすめですよ。
後は「工場見学」で実際の現場の様子を見ることですかね。
…とまあ、色々書きましたが、あまりフィルターを掛け過ぎると、派遣先の選択肢が少なくなり過ぎます。
とりあえず仕事に就きたい時は、そこまで考え過ぎずに、「女性が少なくて」「若い男性が多い」くらいで決めちゃってもいいと思いますよ。
結果的にモテることができなかったとしても、その2点を抑えた職場であれば、人間関係が楽である可能性が高いですので!
モテを勘違した女性の末路…
女性の少ない工場では男性から恋愛対象として、あるいは下心なしでも優しくしてもらえることが多いです。
しかしそんな環境の中でたまーに、自分を勘違いして増長してしまう女性もちらほらといるんですよね。
一部の勘違い女性の取った行動の中には、
• 自分の仕事を誰かに押し付ける
• 他の女性を攻撃する
などがありました。
まあ、こんなことをすれば当然、男性陣はドン引きですよね。
それに若い男性ほど、働かずにお金を貰う女性にはシビアな傾向がありますので、働かない女性従業員に対してはみんな総スカンでした。
他の女性をいじめることについては、陰湿な方法を取れば男性にはバレないかもしれません。
ただバレた場合は一気に男性側を敵に回すことになります。
何せ貴重な女性従業員が減ることにも繋がりかねない行為ですので。
…かつて、同年代の男性陣からは愛想を尽かされているのにも関わらず、管理職のおっさんが甘いために問題児の女性従業員が長々と居座り続ける何のプラスも生まない職場がありました。
まあ、端的に言って地獄ですよね。
その女性従業員はどの男性からも(おっさんを除く)モテていませんでした。(当然か。)
トラブルメーカーがいると最悪の場合、真面目な正社員すら辞めてしまうことがあるので、職場クラッシャーだけは勘弁してほしいですね。
職権乱用おじさんから気に入られれば、楽なポジションは手に入るかもしれません。
しかし反対に、「モテ」からは遠ざかります。
「モテる」ことが目的ならば、真面目に働いておくのが堅実です。
出会いがあるかは本人次第
「職場で彼氏を作りたい」という発言を耳にすると、必ず「帰れ!(辞めろ)」と不機嫌になるお局がいますが、個人的には真面目に仕事をしていれば別にいいんじゃない?と思います。
社会人になると出会いの場なんて限られてきますし、男性従業員の中にも出会いの機会がないから女性に入ってきてほしいと考える人もいます
実際に、入ったばかりの派遣の女性と早々に気が合ってスピード婚に至った男性もいたので、そういう出会い方から付き合いが始まる人たちもいるんですよね。
ただ、そのようにカップルが成立するケースってそれほど多いわけじゃありません。
どちらかというと、工場に就業したところで退職まで何事もなく終わる人のほうが多いんじゃないでしょうか。
私の友人(女性)は「全っ然モテなかったわ!」と言うておりました。
もしも「彼氏を作りたい!」というのであれば、これまでにも書いた通り、きちんと職場を選別するのがいいです。
現場作業員の男性でも、大手企業勤務ならけっこう稼ぎのいい人もいます。
実はそれを狙って、周到に女性の少ない大手企業に応募する女性も中にはいるんですよ。
なかなかのやり手ですよね。笑
大手企業の工場の仕事というと、「期間工」なんかが人気ですが、そういった寮付きのお仕事なら選択肢の幅も広がるので、地元にこだわりがなければおすすめです。
あなたもいい職場に就業すれば、そこで理想の恋人と出会えるかもしれませんよ!
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