工場派遣って「楽」か「やばい」かどっちなの?評価が分かれる理由とは?

工場派遣の仕事の体験談をネットで検索してみると、「楽で簡単」というようなコメントがある一方で、「きつくてやばい」などのコメントも見掛けますよね。

正反対のコメントが混在しているので、一体どっちが本当なんだか分かりません。

 

“きつくてやばい”が本当で、高評価のコメントはヤラセなんじゃないの?

と疑う人もいるかもしれませんね。

確かに好意的なコメントの中にはヤラセが混じっているかもしれません。
とは言っても、全てのコメントがヤラセの書き込みというのには無理があります。

人によって評価が分かれるのには、主に次のような理由があるからです。

・派遣会社にアタリ・ハズレがある
・派遣先にアタリ・ハズレがある
・人によって評価基準が違う

このように、上の3つの点が原因だろうと思います。

人によっては、この内の1つにだけ当てはまるという人もいれば、複数に当てはまるという人もいるでしょう。

簡単に言うと、

・派遣会社にも質の違いがあり、
・派遣先の仕事にも色々な内容があり、
・それを評価するスタッフにも色んな人がいる

ということです。

色んな派遣会社から、年齢・性別など様々な、多くのスタッフが色んな現場へと派遣されれば、仕事に対する評価の内容がバラバラになってもおかしくありません。

そのあたりを理解しておけば、派遣の仕事選びの際に失敗することを減らせると思いますよ。

派遣会社にアタリ・ハズレがある

世間には派遣会社は星の数ほどありますので、まともな企業もあれば悪質な企業もあります。

派遣会社の中には“釣り求人”を使ったり、掲載している内容とは異なる仕事を紹介する派遣会社も存在します。

これまでに事業停止命令を受けた企業も多数ありますので、下手な派遣会社を選ぶと香ばしい仕事を紹介されかねませんので気を付けたいですね。

労働に見合わない不当な賃金を支払ったり、素人には許可されていない作業に従事させるような場合があれば、「きつい」「やばい」という不満が出ても納得がいきます。

まずは、そんな怪しいハズレの派遣会社に応募しないことが大切です。

とはいえ、どの派遣会社がハズレなのかは判断が難しいですよね。

そんな時は、会社規模や従業員数など、ある程度大きな会社を選んでおけば最低限のフィルターはかけられると思います。
簡単に言えば、聞いたこともないような会社を利用するのは、避けておくのが無難だということです。

具体的な見分け方については、こちらのページをどうぞ。
工場系派遣会社ってヤバいところばっかなの!?上手な見分け方ってある?

ハズレの派遣会社を避けることは、ハズレの派遣先を避けることよりも、比較的簡単で分かりやすいです。ぜひ、上のリンク先ページを一読してみてください。

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派遣先にアタリ・ハズレがある

派遣会社だけでなく、派遣先にもアタリ・ハズレがあります。

工場の仕事というのは、作っている製品やその工程によって作業内容はそれぞれ異なります。

腕力が必要な仕事、手先の器用さが必要な仕事、目が疲れる仕事、体力が必要な仕事、、
実に色々な仕事があります。

クリーンルームの中で製品をピンセットで扱うような仕事もあれば、粉塵が舞っている中で資材を運搬するような仕事もあります。

たとえ同じような時給でも、作業内容・作業スピード・体への負担などは、その派遣先ごとで全く異なります。

仕事内容については、応募する前に十分確認をしておきましょう。

また、ある程度信用できる派遣会社を利用すれば、それほど「ヤバい」仕事は扱っていないので安心できます。

それでも「ハズレ」の派遣先に当たってしまうことが時にはあると思います。
その時はもう、運が悪かったのだと思ってください。(あまり言いたくはないですが。。)

派遣に限らず他の仕事でも、配属先の当たり外れってどこの世界にでもあるものなんです。
こればっかりはどうしようもないです。

ただ、もしも辞める時には、派遣会社に辞める理由をきちんと説明しておくのがいいです。
不当な扱いをされたのなら、口コミ掲示板に書き込むのもありだと思います。

そういった行動が派遣会社や業界の改善のきっかけになり、長い目で見れば、巡り巡って将来の自分の仕事の改善にもつながります。

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人によって評価基準が違う

何を基準にその仕事を「良い」「悪い」と評価するのかは、人によってそれぞれ異なります。

人それぞれ判断のポイントが違うので、その評価コメントの内容が分かれるのは自然なことです。

例えば、重い製品を運ぶだけの仕事があるとします。

力仕事が得意な人なら、「製品を運ぶだけの単純作業で楽だった。」と評価するかもしれません。
でも腕力がない人なら、「重い製品をずっと運び続ける仕事で大変だった。」と評価するでしょう。

そして同じように力仕事が得意な人でも、以前よりも安い給料で同じ仕事をさせられれば、割に合わないと感じるでしょう。

この話はひとつの例えであって、力仕事に限らず、他の作業にも当てはめられる話です。

その仕事が「きつい」のか「楽」なのか、どう捉えるかは、個人の能力や価値観によって左右されます。

他の人の価値観が必ずしも、自分にも当てはまるとは限りません。
他人が付けた評価だけでなく、その仕事が自分に合うのか合わないのかも含めて、仕事選びをすることが大事です。

対策は、まず底辺をフィルターにかける

「色んな派遣会社と派遣先があるから、工場仕事の評価が分かれる。」

という話は理解してもらえたと思います。

 

しかしそれはそれとして、楽な仕事がしたい。

 

そう思いますよね? 私もです笑。

ですが、上にも書きましたが、アタリの仕事を引き当てるのって「運」も絡んでるんですよ。
楽な仕事なんて、そう引き当てられません。

楽な仕事って楽がゆえに、そのポジションはなかなか空かないんです。
そしてもし空いたとしても、またすぐに埋まる。。

ですので、少し消極的な対処法にはなりますが、まずは「ヤバい仕事」をフィルターにかけるところから始めてください。

大手派遣会社を通して大手企業に応募すれば、「ヤバい」仕事に引っ掛かる可能性は最小限に減らせます。
なんだかんだ、大手はコンプライアンスがしっかりとしているので安心です。
関連記事:派遣初心者には大手企業がおすすめな理由!

闇雲に中身の分からない箱に手を突っ込んでアタリを探すよりは、ハズレなしの抽選箱の中からそこそこの景品を選び出すほうが安全、ということです。

 

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