工場というと、実際にそこで働いた経験のない人たちの中には、男尊女卑の価値観が残っている古臭い雰囲気を思い浮かべる人もいるかもしれません。
工場勤務に興味はあるけど、セクハラやパワハラがないか不安、、と心配な人もいるでしょう。
しかし、そのようなハラスメントについて、過剰に心配する必要はありません。
私は工場の他にも、事務職やサービススタッフなど、いくつかの異なる業種の仕事を経験してきました。
そういった自分自身の経験や、周囲の女性スタッフから聞いた経験談から言えることは、
セクハラは特定の業種で起こりやすいのではなく、古い価値観の人間が多い職場や、閉鎖的な環境内で起こりやすい
いうことです。
工場現場に限って、セクハラが多いと感じたことはありません。
時代による価値観の移り変わりや、それまでに受けてきたであろう教育によって、世代間で差別意識にギャップがあるとは感じることはあります。
職場のスタッフの年代に偏りがあったり、差別環境が長年はびこっている状況下では、やはりセクハラ・パワハラの発生が多い傾向になるのでしょう。
しかし、実際の工場の現場では、若いスタッフの在籍が多い傾向にあります。
理由は色々とあるでしょうが、年齢が上がるにつれて現場で働く体力がなくなってくることや、社員でしたら役職が付くことによって現場から離れていく、などの事情があると思います。
実際に工場で働き始めて、もしも何かトラブルに巻き込まれた時、周囲に年齢の近いスタッフがいれば安心ですし相談もしやすいですよね。
あと、工場の従業員について、「いかつい」「ヤンキー(死後)」みたいなイメージを持つ人もいますが、実際には「普通」な感じの人たちが大半です。
中には怖そうな見た目の人もいますが、しかし外見に反して、中身は優しい人の場合がほとんどです。
工場の男性は職場で女性に縁がないことが多く、女性慣れしていない人や、彼女欲しさに親切にしてくる人も多いです(動機は不純ですが笑)。
派遣で求人に応募する場合は、事前に職場見学があります。
その際に、現場の年齢層や雰囲気など、自分が気になる点をチェックすることができます。
また、派遣サイトによっては、このように職場の年齢層や男女比についての情報が載っている場合もあります。(お仕事ナビ より引用)
こうしたツールも合わせて活用すると、より仕事が探しやすくなりますよ。
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