子供がある程度手を離れるようになると、外に出て働くことを検討する人も多いですよね。
しかし子供がいて、なおかつ子育て時のブランクがあるとなると、選べる仕事も限られます。
「上手く働けるのだろうか？」と不安な気持ちにもなります。
…とはいえ、子供の学費や家計のためにも働く必要がある。。
そんな働きたいけれど職歴やスキルに不安を感じている女性には、工場派遣の仕事をおすすめしています。
私が主婦の方に工場派遣の仕事をすすめるのには、次のような理由があるからです。
♦ 仕事の難易度が低い
♦ 平日・日中勤務の仕事が多い
また、基本的に工場スタッフの勤務時間帯は平日の日中が多いですので、子供の登下校時間などに生活リズムを合わせやすいです。
工場派遣をおすすめする7つの理由
工場経験のない人からすると、「工場の仕事って大変なんじゃないの？」って思いますよね。
しかし工場の仕事内容って千差万別で、女性にでも問題なく従事できる作業はたくさんあります。
それに冒頭にも書きましたが、作業内容が単純ですので、新しく仕事に就いた時の疲労や精神的ストレスが最小限で済みます。
基本的にフルタイム勤務で募集しているところが多いですが、派遣先によっては週数日からでもOKなところもあります。
主婦の方に考慮して時短勤務可能な職場もありますので、試しに求人サイトなどで仕事を探してみても損はないと思いますよ。
工場の仕事＝重労働ではない
工場の仕事というと、一般的に「力仕事」のイメージがあると思います。
しかし実際には、それほど腕力を必要としない仕事も意外に多いです。
特に女性スタッフの多い検品などの仕事はその代表的な例です。
もちろん製品の運搬などの作業を伴う可能性はあります。
しかしスーパーなどの仕事でも、荷下ろしや商品の運搬などの作業があることを考えると、工場の作業が特に大変な仕事というわけではありません。
こちらのページに工場での女性スタッフの代表的な仕事を紹介していますので、よければ参考にしてみてください。
工場派遣の仕事は単純作業
上でも触れましたが、派遣スタッフに任される工場の仕事というのは、基本的に簡単な内容のものがほとんどです。
同じ製品を量産するわけですので、同じ作業を繰り返したり、立ち仕事・もしくは座り仕事が続くことにはなりがちです。
ただその代わりに、他の余計なストレスの発生は最小限で済みます。
例えば、
何種類ものメニューや接客用語、備品の置き場所を暗記したり、
接客中に想定外の質問をされたりクレーム対応をさせられたり、
そのような体力や神経を消耗したりストレスを感じることが、他の職種に比べてとても少ないです。
子育てや家事の傍らに並行して新しい仕事を覚えるのはなかなか大変なことです。
〈スキル形成〉〈人脈作り〉〈好きな分野で働きたい〉などのこだわりが無く、とにかく生活費や子供の学費を稼ぎたい、家事のために体力を温存しておきたい、という人には工場の単純作業は最適です。
工場派遣は採用されやすい
経歴・スキル・ブランク・年齢・子供の有無。。
事務職などでは採用の際に問われる条件が何かと多く、応募へのハードルが高くなりがちです。
また求人倍率も高く、そういった点でも採用に結びつきにくいです。
対して、工場の求人は他の職種に比べて、採用に必要とされる条件のレベルが低いです。
製造現場でパートや派遣に任せられる仕事の多くは、簡単な内容のものがほとんどです。
特別な知識や経験が無くてもできる仕事ですので、工場未経験の人でも採用されやすいです。
各企業・職場ごとで採用の基準は様ざまでしょうが、基本的に現場が欲しがる人材は「遅刻・欠勤せず(病気や急用を除いて)」「こつこつ真面目に」「継続して働いてくれる」人です。
工場経験が無くても、このあたりの真面目さをアピールすれば採用に繋がりやすいです。
派遣なら週5・フルタイム勤務が基本
派遣サイトに掲載されているのは、基本的に「週5・フルタイム勤務」の求人がほとんどです。
中には時短勤務などが可能な求人もありますが、そこまで多くは取り扱われていません。
ですので、「収入を扶養内に抑えたい」「隔日で働きたい」といった人たちには、パートで応募するほうが適している場合もあるでしょう。
しかし「がっつり稼げるだけ稼ぎたい」という人には派遣で働くほうが断然おすすめです。
次の項目でも説明していますが、派遣はパートで働くよりも時給が高いです。
また、諸事情によって派遣先の仕事が減少することが起きても、派遣社員には派遣契約があるので、契約書に記載されている勤務時間内の労働時間は保証されています。
パート勤務ですと、「今日はもう暇だから帰って～」ということもあり得ますが、派遣なら契約上の就業時間はきっちりと守られているので、その点に関しては安心です。
派遣のほうが時給が高い
たいていの場合、パートで勤務するよりも派遣で働くほうが時給が高いです。
ベテランのパートさんの中には派遣スタッフと同程度の時給の人もいますが、そういう人たちの大半は、「1年で10円の昇給・勤続10年～20年勤務」というような経歴の持ち主たちです。
直雇用で安定した働き方を選ぶのもいいですが、手っ取り早く高時給を狙うのであれば、派遣で働くのが一番簡単で効率がいい方法です。
また、フルタイムの長期勤務であれば社会保険にも加入できます。
たいていの派遣会社では入社(派遣先で採用・就業が確定)手続きと一緒に社会保険の加入手続きもしてもらえるので、そのあたりの体制もしっかりしていて安心できます。
土日休み
結婚していたり子供がいる人は、どうしても他の家族と生活パターンを合わせる必要が出てきます。
スーパーや飲食店などはシフト勤務のところが多いですし、求人も土日や夕方などの忙しい時間帯の募集が多いです。
一方で工場はというと、月曜日～金曜日の平日日中に稼働しているところが多いです。
平日の日勤の仕事を選べば勤務時間が固定できますし、周りに気を遣ってシフトを融通してもらう必要もありません。
工場には生産予定があり、その月の製造台数や納期などはあらかじめ決められており、それをもとに納期に向けて製品を製造していきます。
接客業などの水物商売でないので、1日の中での予定外の繁閑が無く、急な残業なども入りにくいです。
ある程度の予定が見通せるので、有給なども取りやすく、急用などで休んだ分も後日の残業や他のスタッフの応援などでカバーすることも可能です。
ただ、休みの取りやすさなどは職場や配属先によっても差がありますので、そのあたりの詳細は事前に派遣会社の担当者に確認をしておくのがいいでしょう。
通勤服にお金が掛からない
工場で働く際には、職場から作業服が支給されます。
あまりおしゃれな見た目のものではありませんが、安全に作業するために着用するもので、仕事中の汚れなどからも自分を守ってくれます。
見た目はダサいですが、制服の支給があると着る服に悩む必要が無いので、その点では楽です。
工場では制服の着用が義務付けられていますが、通勤服に関しては自由です。
他の職場でもたいていの場合は服装自由だと思いますが、オフィスワークなどですと自由と言えどファッションに気を遣うことも多いです。
しかし工場なら、パーカーにジーンズなどのカジュアルな格好で出勤しても、誰にも文句は言われません
気を遣わなくていいのも大きいですが、余計なお金を使わなくて済むのも大きなメリットです。
通勤服にお金をかけたくない！化粧をしたくない！そんな女性におすすめ仕事は？
＼初心者なら安心の大手派遣会社！／
日総工産公式サイトで仕事を検索 ≫ 
工場派遣で稼ぐ！
仕事内容が簡単とはいえ、製造現場の仕事は未経験の人からするとやはり不安があるかもしれません。
心配な場合は、仕事を検索する際に「未経験者歓迎」や「女性活躍」などの文言をチェックしてみてください。
それでも選び方が分からないこともあると思います。
そんな時は、まず派遣会社に登録してコーディネーターと相談しながら決めてみてください。
大手派遣会社なら求人をいくつも持っていますので、自分にマッチする仕事を見つけてくれます。
また、不安や疑問点などにも可能な範囲で答えてくれますので安心です。
工場の仕事の中には荷受けやデータ取りなどの仕事もありますので、たとえ前職が畑違いでも、時として工場で役に立つ知識や経験があります。
現場にはパソコンの扱いに不慣れな人も多いですので、事務職の経験が意外なところで武器になることもありますよ。
派遣は「派遣切り」のリスクを伴いますが、パートも派遣も20～30代の若い年代なら、就業先は引く手はあまたです。
不景気な業界で切られたら好景気な業界に乗り換える、待遇のいい職場が見つかればそこへ転職する。
そうやって身軽に景気の波に乗って働けることが、派遣の大きなメリットのひとつです。
若いうちは守りに入るよりも、まだまだ攻めた働き方が可能です。
そういう働き方も上手な稼ぎ方のひとつとして、選択肢の中に入れておくといいでしょう。
コメント